ある日友人と滑ろうと、スキー場で待ち合わせをしたんだよね。
そしたら相手が事情で、午後から合流となったんだ。
一人で滑るのも良かったんだけれど、時間つぶしにスクールに入ってみようかと・・・
コースは『ブラッシュアップ・コース』
受付に聞いてみると申込みは2人だって。
おいらは『おっ、ラッキー?』と思ったのさ。
集合時間になると、集まったメンバーはおいらと中年の女性・・・
彼女、ブーツに板にと、足回りはバッチリ!
『相当やるのかな?』という雰囲気がプンプン。
コースが始まって、主にフォールラインから切り返しのブラッシュ・アップと相成りましたよ。
おいらの中では、知っていることも有ったし、『これいいね』と言うものも教えてもらい、和気あいあいと、まぁまぁの時間つぶしとなったんだ。
コースも中盤になった頃、その中年女性が先生にあることを言ったんだな。
中年女性『先生はそう言われるけど、私が去年XXスキー場のOOデモに習ったときはこう言われましたよ』
先生『・・・・・』
おいら『ナイガシタインダイ?オマエハ!』(心の声
その瞬間からコースの雰囲気が悪くなったのは言うまでもない。
おいらはOOデモってのを知らなかった。
先生はOOデモってのを知っているんだろうな。
あるカテゴリーの中では、先生よりOOデモってのが上なんだろうな。
でも、その時点で中年女性の『フォールラインから切り返し』が未熟だから、先生はそれに対するアドバイスしたんだよね。
先生の立場ないじゃん。
なんか偉い人に習ったことが自慢なら、ブーツバックの中にでも叫べばばいいじゃん。
なんか偉い人に習ったことが正しいと思うなら、その方法を自分のものにすればいいじゃん。
なんか偉い人に習ったことを身に付けたつもりだけど、不完全だから先生がアドバイスしたんじゃぁないのかな?
スキーの楽しみ方っていろいろあると思うが、『XXに習った』『XXと同じマテリアル買った』の類の楽しみ方は、表に出さないほうがみんな幸せになれる、と思うおいらでした。
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