点いていたテレビをぼんやり見ていたら、こんなシーンだった。
場面は新入社員の研修でしょうか?
先輩上司:挨拶をしてください。
新入社員:挨拶をする。
先輩上司:それが挨拶ですか?もう一度!
新入社員:挨拶をする。
先輩上司:もう一度。
・・・
番組ではこんな研修を暗くなるまでやっていましたねぇ・・・
最後に先輩上司が『お辞儀』『笑顔』『声の調子』良くなりました!って評価してましたよ。
ふた昔前のスパルタかなぁと思いましたが、おいらは気分が悪くなったよ。
目指すスタイルがあって、数回やってみてもその目指すスタイルと異なるなら、その『違いを的確に説明するべき』と思うからなんだな。
一つ目は挨拶の目的
行動の根本が理解できていないと、形だけの行動(この場合は挨拶)になりかねないよな。
二つ目は挨拶のやり方
お辞儀する角度が目指すスタイルと違うなら、分度器でも持ってきて体に当てたら良いと思う。
数回角度を測ってみたら、闇雲にお辞儀を繰り返すより早く目的のスタイルが身につくことだろう。
笑顔がダメなら『なぜその顔で挨拶しないとダメなのか』を説明するべきだな。
声の調子も同様だな。せっかくの発声もモゴモゴしていたら相手に伝わらないんだな。
スキーの滑り方も同様だと思うんだな。
掲示板に、こんな書き込みがありましたよ・・・
- クラウンさんとB検さんはどっちが教え方うまい?
- クラウンさん・・・こんな感じに滑ってみてください
B検さん・・・・ストックが綺麗に見える構え方はこんな感じ
www - うまいw
滑りは上手いんだろうが、適切な説明が無い・・・何事も苦労しないで上手な人って説明下手ですよね。
B検さんに関しては、構え方とかの見栄えではなく、本当に生徒が知りたい事に到達していないよね。(多分
『うまいw』と評価した方は、ここらへんの経験者?ではないだろうか。
文字数が少ないのと、教え教わりの場面が不明なので実情が判らないが、教わりに行って目標とする技術の向上ができずに満足出来ないって、割りと普通に有ることなんでしょうな。
知り合いにエックス脚で悩んでいるスキーヤーが居たんだよね。
なんでも習いに行って聞いてきたことが、『スタンスを狭くすれば、目立たない』だって。。。
おいらは『ふーん』って聞いていたが、腹の中では『ずいぶんと手を抜かれたなぁ』だったね。
エックス脚のデメリットを説明してないし、滑り込んで治しもしない。そして見えないようにする方法を伝授するとは、生徒のことを考えていない先生だと思ったよ。
結果そのスキーヤーは、上手に見えるかもしれないが滑りのカッコ悪いスキーヤーになっちゃたんだなぁ・・・
憧れのスキーヤーを見つけて、その滑りを真似するのが一番いいなーと思ったおいらでした!
最近のコンビニは外人の店員さんが多いよね。
釣り銭、レシートのやり取り時に『ありやとやしたー』ってのは、ないよなぁ・・・